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2008年06月26日

頭金・手付金・申込証拠金

不動産売買の際、よく聞く言葉です。

どれも、はじめに払うお金ですが、意味は違います。


 @頭金 ・・・ 売買代金のうち現金で支払う部分(残りは住宅ローン)

 A手付金・・・ 残金決済時に売買代金の一部に充てられる。
          契約後にキャンセルする場合、相手に払う迷惑料
          という意味をもつ

 B申込証拠金  新築マンションでは購入申込時に預けることが多い。
           このお金は契約時に手付金に充てられる
         


申込証拠金の注意点

購入申込みの意思表示の際に 「優先的に購入しうる権利を確保する目的」 で

売主に対し あくまでも“預ける” ものです。

この時点では売買契約は成立していませんから、後で購入の意思表示を

撤回することは可能で、契約をしなければ 「必ず返還される」 べきものです。

一時期、この申込み証拠金の返還をめぐってトラブルが頻発し、問題と

なりました。現在も申込み証拠金の授受に規制はありませんが、その預り証の

中に 「契約不成立の場合には全額返還します」 と明記するように、

監督官庁より指導されています。



手付金の注意点


新築マンションや一戸建て等で、手付金が価格の10%(建物が未完成の

物件では5%)または1000万円を超えるときは、手付金の「保全措置」が

とられます。

保全措置とは、売り主の不動産会社等が倒産するといった事態が、

引き渡し前に起こった場合、支払った手付金が確実に戻るようにする

手続きのことです。

保全措置が行われるときは、具体的な内容や、どんな会社(機関)が

保全措置を行うのかを確認。保全措置に関する書類を、なくさないよう

に保管しておきましょう。



手付金は売買金額の一部 (いわゆる内金) ではありません。

したがって、厳密にいえば、売買代金の支払い (決済) のときには、

いったん手付金を買主へ返還し、改めて売買代金の全額を買主から売主へ

支払うことになります。

つまり、法的には、『手付金の契約』 と 『売買代金の契約』 二つの金銭授受契約をしています。

しかし、そのような手続きは煩雑になるため、実際の取引では手付金を

売買代金の一部に充当したうえ、残りの売買代金を決済時に支払うことに
なります。


売買契約書に必ず 「この手付金は、残代金支払いの際に売買代金の一部に

充当します
」 などと記載してあるのはこのためです。


取引の慣習として、手付金は買主から売主に払うのがあたりまえのように

なっていますが、

実は、売主から買主に払っても、法的な意味は同じなんです !がく〜(落胆した顔)


どうしても、売り急いでいる場合、新しい手付のカタチも出てくるかも ・・・ exclamation&question









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posted by えいいちのとうちゃん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 法的なこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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